雪月花(せつげつか)
流浪の民、秋の歌、モルダウ、美しく碧きドナウ etc...
2018年度は「日本語の訳詞による外国曲」がテーマ!今回は外国曲に日本語の名訳と言われる数々ですが原曲、原語も学び理解を深めます。
シューマン(1810~1856)作曲「流浪の民」はクララとの結婚で幸せの絶頂にあり‘歌の年’とも言われる1840年に作曲されたピアノ伴奏による四重唱曲で、石倉小三郎の名訳が美しく、シューマンとも交流のあったメンデルスゾーン(1809~1847)は結婚行進曲を含む「夏の夜の夢」や「歌の翼に」などで有名ですが、二重唱曲として作られた「秋の歌」も我が国では人気の高い作品です。
スメタナ(1824~1884)作曲の交響詩「わが祖国」を編曲した「モルダウ」はプラハを流れる壮大な大河の情景がわれており綿密に構成されたコーラスは歌い甲斐たっぷりです。
そして「ワルツ王」と呼ばれるヨハン・シュトラウス2世(1825〜1899)が敗戦の悲しみを癒すため1867年にウィーン男声合唱協会の依頼で作曲した「美しく碧きドナウ」は、我が国でも邦訳、女声版にアレンジされたものも多数あり、オーストリア第2の国歌とも言われウィーン、世界中で親しまれるこの曲を弦楽合奏の伴奏で歌います。
これまでも練習してきた組曲「IN TERRA PAX」も取り上げ、発表演奏会、各種イベント、合唱祭の出演を目指します。
フィオレンティーナ
グローリア全曲予定(ラテン語)...ヴィヴァルディ
カンタータ147番「主よ、人の望みの喜びよ」(独語)...J.S.バッハ
「ハレルヤ」(英語)メサイアより...ヘンデル
2018年度はバロック音楽!メインは「四季」で有名なイタリアの作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディ(1678~1741)の宗教曲「グローリア」ニ長調RV.589。作曲の経緯は不明ですがヴェネチアの孤児院で合奏長の職にあったときに書かれたと言われています。
この壮大な名曲が現代に残っているのは筆跡が本人と確認できたことと、欠けている部分を補筆され再演の機会に恵まれたことです。
ソロも入れて30分の大作。全12曲をラテン語で歌います。
今年はJ.Sバッハ、ヘンデル、D.スカルラッティ生誕333年ということもあり、各地を賑わせていますが、J.S.バッハ(1685~1750)の最も有名なカンタータ147番より終曲「主よ、人の望みの喜びを」をドイツ語で演奏します。
1723年にライプツィヒのトーマス教会に赴任したバッハが毎週日曜礼拝のために意欲的に作曲したうちの1つで、同年の「マリア訪問の祝日」のために作曲されました。
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685~1759)の作曲したオラトリオ「メサイヤ」は過去に抜粋で演奏したことがありますが、生誕333年に合わせて「ハレルヤコーラス」だけを歌います。
今回はラテン語、独語、英語、バロック音楽を学び、オーケストラとの共演を目指しましょう。
練習場所や練習日、無料体験レッスンなどについてのご案内です。
難しそうで音取りが不安、初めての参加・経験不足で周りに迷惑をかけないか心配、という方にも予習復習に効果的です(有料)
初めての方でも歌い方、読み方から安心サポート!自分のメロディをしっかり覚えられます。
同じ目標を持った仲間と音楽の会話も弾みます。
★お手持ちの録音機器で、練習を録音することも可能です。
エビスタ
東京都渋谷区恵比寿3-28-12
JR恵比寿駅 徒歩7分
2023年 | 練習日(1回目) | 練習日(2回目) |
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3月 | 13日 | 27日 |
4月 | 10日 | 24日 |